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「笑顔いっぱいの虹」
園庭のシャワーを地面に向けてかけているとキラキラとした水の間に綺麗な虹がかかり
「あ!虹だ!」
とSちゃんが笑顔で勢いよく虹に向かって
走ってきました。
虹を通り過ぎると、ふと立ち止まり
“あれっ?”と不思議そうな表情で足元を
キョロキョロするSちゃん。
どうやら虹を探しているようで
「虹さん、どこにいったのかな?
お空で寝ているのかな?」
と呟きます。
すると、Sちゃんの
すぐそばにもう一度虹がかかると、
今度はそぉっと近づき、小さな腕で
ぎゅっと抱きしめ、虹を包み込みます。
そして、虹のようなキラキラした笑顔で
「にじさん、ぎゅってしたよ」
とSちゃん。
「うわぁ!Sちゃん、ぎゅってしてるね!
Sちゃんは虹が好きなの?」
と聞くと
「虹大好き!ニコって笑ってるから」
とSちゃんは話してくれました。
私は普段から
“先生!虹色アイスどうぞ!”
“虹色オバケがきた!”
と普段から“虹色“という言葉が多く
聞かれることを思い出しました。
もしかして“ニコッと笑った虹さん”を
通して、お友達や保育者にも笑顔で
いっぱいになってほしい
という思いがあるのかな?
と考えると、なんだか心がほっこり
温かくなった瞬間でした。
子ども達は生活の中で心を動かす出来事にふれ、みずみずしい感性を基に思いを巡らせ、様々な表現を楽しむようになります。
これからもSちゃんの虹のようにカラフルでキラキラとした豊かな感性を大切に、さらに“笑顔の虹さん”が豊かなものとなるような関わりをしていきたいと思います。
2才児さん
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