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「魔法のジュース」
「先生、ジュース作った!」
とペットボトルに色々な花紙をいれた
ジュースを見せてくれたHくん。
「おいしそう!ありがとう」
と私が飲み始めました。
すると、Hくんも勢いよく
ゴクゴク飲み始めると、突然
「ゲロッ!ゲロッ!」
と全身でカエルの表現をします。
「あれ、Hくんカエルだ!ゲロゲロ」
と同じようにカエルの真似をすると
Hくんは笑って再びジュースを
飲み始めます。今度は
「ガオー!!」
と大きな足音を立てた
Hくん恐竜が現れました。
一緒にジュースを飲んで
うさぎやカラスなどに変身していると
「ぼくもー!」
とYくんやRくん達がやって来ました。
Hくんが
「これを飲むとダンゴムシになるよ!」
とYくんに飲ませると、Yくんは
コロッと小さく丸まり、ダンゴムシに
変身します。それを見たHくんは
声を出して大笑いします。
「次はカラスになるよ!」
「オバケになれー!」
と、どんどん変身させていった
魔法使いのようなHくん。
そんなHくんの周りにはいろんな
動物になったお友達でいっぱいになり
お部屋がみんなの笑顔であふれます。
Hくんの作ったジュースは、お友達を
笑顔で繋ぐ魔法のジュースなのでした。
子ども達は、身近な保育教諭との愛着を
よりどころにして、少しずつ自分の世界を
拡大していきます。
これからもHくんがお友達と過ごす中で、
さらに楽しさや心地よさを感じることができるよう関わっていきたいと思います。
2才児さん
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